毎年、年末のこの時期、地元の方々で年末夜警が行われます。私も夫と参加させていただきました。町内の一人として参加したつもりでしたが、出かける前に一言を、と言っていただき、ご挨拶させていただきました。「火の用心はもちろんですが、今、恐ろしい犯罪があちこちで起きています。その犯罪防止のためにも年末夜警は重要です。皆様のご参加ありがとうございます。」と話しました。
その後、各班に分かれて、夜の町内の見回りに公民館を後にしました。私たちグループは自分たちが住んでいる「新屋敷」のエリアを見回りました。「火の用心、御用御用!」と拍子木を打ちながら声を合わせて呼びかけました。「御用って何?」「時代劇で言うよね。」と皆さんで話ながら、暗い夜道を歩きました。今年は冷え込みもあまり厳しくなく、約1時間で見回りを終えました。
今年のスタートは、1日の能登半島地震に始まり、2日には羽田での飛行機事故があり大変なスタートでした。人々の心が重いまま始まった1年でしたが、少しずつ復興に向かって進み、お互いに助け合うことの大切さを身に染みて感じました。様々なことがあった2024年ももうあと少しで終わります。今年1年お世話になった皆様に心より感謝申し上げます。良いお年をお迎えください。